プライベートな CA によって署名された証明書（もしくは自己署名証明書、オレオレ証明書）を 使った HTTP サーバと iPhone が通信するための設定について書く。

SSL サーバ証明書なら、ブラウザから警告でるだけなので気にならなければ iPhone 設定いらない。しかし、クライアント証明書となると、その証明書をインストールする必要がある。

以下、証明書をインストールする手順。

1. iPhone をホストマシンに接続。Windows, Mac どちらでも問題ない。
2. iPhone Configuration Utility のインストール。
   • Windows 版のダウンロードページ、
   • Mac OS X 版のダウンロードページ。
3. 「iPhone 構成ユーティリティ」起動。Spotlight で入力したほうが早いかも。
4. 左カラムの「ライブラリ」の「構成プロファイル」を選択。
5. 左上の「✔ 新規 」みたいな水色のボタンを押す。
6. 右上に新たに作成されたプロファイルを選択し、「一般」の項目を適当に埋める。
   
7. 「一般」などの項目のカラムの下の方にある「資格情報」を選択。
8. インストールしたい証明書ファイルを選択し、その証明書に対するパスワードを入力。
9. 左カラムのデバイスから、インストールしたい iPhone を選ぶ。
10. 「構成プロファイル」タブをクリック。
11. 「インストール」ボタンをクリック。
12. iPhone の画面が遷移して右上の「インストール」ボタンを押す。あとは雰囲気で。
    

あとは、SSL 証明書を使ってるサーバと通信してみてるテストをすれば、おしまい。