より良いキーボード入力環境を求めて
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以前、Linux で Apple Wireless Keyboard 使う で話をしていた、 Apple Magic Trackpad と Apple Wireless Keyboard を合体して使う BulletTrain の Express を使っていたのですが、お仕事の都合もあり、 立派な腱鞘炎になりました。(正確に言うとテニス肘)
医者からの条件
割と安眠を妨げられるレベルで痛かったので医者に行くと、以下のようなことを おっしゃっていました:
- 手首を手の甲の側に常に曲げていると、腱鞘炎になりやすい
- パームレストできるところが低いキーボードや、奥が高くなるような 傾斜のキーボードを使ってるとそうなりやすい
- 高めのパームレストを使え
こんな条件の揃う英語配列キーボードは実在せず、逆チルトできる英語配列キーボードでも テンキー付きで狭い机事情に適さないものが多く、自作することを決心しました。
作った
そしてこんなのを作りました:
ハンズでカットの依頼をして試行錯誤した結果です。三代目です。 一代目、二代目はあんまりの出来だったので写真取る前に破棄してしまいました。
これ、何に使うかというと:
こんな感じで、Apple Wireless Keyboard の逆チルトにして使えて、 更にパームレストが高い位置にあり、キーボードとトラックパッドの ドッキングして使えます。
これでタイピング生活に幸せが!!!
作った数カ月後
立派に活躍している逆チルト Thinkpad Keyboard が!!!!
最近発売した、コンパクトな新型 Thinkpad Keyboard は、 よくタイピング感に抵抗があるレビューを観る感じですが、私はあんまり気にならなかったです。 それよりも:
- Linux 上で使うと若干挙動が不安定な時があったり
- パームレストがないので、写真のような対処が難しいのがネックだったり
って事実が負担なのでまた新たな対処方法を考えてます。